SDGs戦略研究会

[前期]第4回:「経済成長と雇用」を開催!

第4回

◆第4回:6/27(火)15:30~18:30 石田 秀輝 氏
「すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用
およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」

概要:持続可能と経済成長の両立で、こころ豊かなビジネスを!

今回は「あらためて、仕事と暮らしの価値を考える」をテーマに、企業が目標8を通じて今後、どのようなビジネスや暮らしを提案できるかについて考えました。石田氏から、「地球環境問題などの諸問題を「制約」と考え否定し、豊かな暮らしを諦めるのでなく、地球環境制約の上に心豊かな暮らしの形をつくることが重要」とのお話をいただき、参加者一同、はっと驚きました。

また、目の前にある「制約」を無くしたり、我慢したりする方法を考えるのではなく、「制約」が何かを明らかにして、それを前提に事業活動を考える「バックキャスト思考」への転換が大切であり、すでに世の中ではこうした考えが求められているという「予兆」が現れているとのことでした。参加者の皆さんは、普段の暮らしから今どのような「予兆」が現れているのかを抽出し、それらをどうビジネスにしていくのかグループ毎にディスカッションしました。

受講者の声

当日ご参加された皆様からのご意見・ご感想です。

  • 「事業活動は事業活動、環境活動は環境活動」との意識が強く存在する中で、今回の石田先生のご講演は「経済活動と環境活動の融和を目指されている内容」であり、非常に満足できました。これまで、環境関連のセミナー等に出席させていただいても、事業活動とは別次元での講義を聴く機会が多いのが現状でしたので、驚くとともに感激しました。
    単に知識のみを叩き込む学術的なセミナーではなく、今回のように経済活動に直結したご講演を今後も期待しています。
  • 環境リスクを抑えるために我慢をしがちだが「子供が我慢して暮さねばならないと思っている」という話を伺い、自分もそうしているのではないかと考えさせられた。
  • ビジネスチャンスがあるという点が印象的でした。本日の資料を元に、自分なりによく考えていきたいです。

様子1   様子2

講師紹介

東北大学 名誉教授
石田 秀輝 氏

株式会社INAX(現:LIXIL)取締役CTO、東北大学大学院教授を経て、現職。合同会社地球村研究室代表社員、ネイチャーテック研究会代表、ものづくり生命文明機構理事等を兼務。
地球物理学をベースとした材料科学を基盤とした環境科学を専門とし、人と地球を考えた新しいものつくり<ネイチャー・テクノロジ―>を提唱、実現に向けて国内外で活動している。著作に『光り輝く未来が、沖永良部島にあった! – 物質文明や金融資本主義社会はもう限界です -』(ワニブックスPLUS新書)他多数。
URL:http://ameblo.jp/emileishida/