SDGs戦略研究会

2017年第9回:「気候変動に具体的な対策を」を開催!

第9回

◆第9回:9/5(火)15:30~18:30 末吉 竹二郎 氏
「気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る」

概要:気候変動に待ったなし! 緊急対応が世界のトレンド

今回のテーマ目標13は、他とは少し“異質”で「気候変動とその影響に立ち向かうため、『緊急対策』を取る」とあります。より、具体的かつ迅速な対策が求められています。

講義では、国際的な動向や最新のトピックスが盛り込まれた、末吉氏のわかりやすい話を聞くことでその重大さ、緊急度を改めて強く感じることができました。
「パリ協定前は『低炭素化』で『CO2の排出を減らしましょう』と言われていたが、パリ協定後は『脱炭素化』で『CO2を出さない』に変わったことは明らかに意味が違う。」「現実を受け入れる必要がある。本気でやらないと本当にまずい。」「産油国であるサウジアラビアですら、ビジョン2030を掲げて石油に頼らない国を目指して動き出している」といった末吉氏の幅広い知見に基づくエピソードを交えて、非常に衝撃的な内容の3時間となりました。
経営層にもこの内容を伝えたいというご意見も多数いただきました。

受講者の声

当日ご参加された皆様からのご意見・ご感想です。

  • 講師の圧倒的な伝える力と見識、同じ内容を自身が社内で行ってもこうはいかない。パリ協定の本質を訴える力強さに共感。機会があれば、弊社経営層に向けた講師もお願いしたい。(建設業界)
  • 気候変動に関しては他の講義でも取り上げられていますが、より具体的に危機感を持つことができました。脱炭素経済の話の中の「短期利益のために、将来を売ることはしない」という言葉は非常に印象に残りました。(情報通信業界)
  • 気候変動に関する動きは、とても速いことを再認識。日本基準の考え方は、グローバルでは通用しない。現在のスタンダードではなく、将来を予想した考え方・ルールに基づき、自社の現状を見直そうと思う。(化学業界)

様子1   様子2

講師紹介

国連環境計画・金融イニシアティブ 特別顧問
末吉 竹二郎 氏

株式会社三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)取締役NY支店長、日興アセットマネジメント株式会社副社長、内閣府「地球温暖化に関する懇談会」委員等を経て、現職。CDPのTrustee Member兼ジャパンチェアマン、一般社団法人グリーンファイナンス推進機構代表理事、公益財団法人自然エネルギー財団代表理事副理事長、各種審議会委員、地方自治体のアドバイザー等を兼務。
長年の金融界での経験をバックに「金融と地球環境問題」をテーマに、金融のあり方やCSR経営等について、講演、講義、著書等で啓もうに努める。著作に『地球温暖化講義』(東洋経済)、『グリーン経済最前線』(岩波新書/共著)他。
URL:http://www.unepfi.org/regions/asia-pacific/japan/