「イントロダクション・SDGsの歴史的背景・2030年の世界を考える・バックキャスティング手法を学ぶ・問題意識の共有」
概要
「SDGsを企業がどのようにサステナブル経営に活かしていくのか?」第1回目は本研究会コーディネーターのピーター D.ピーダーセン氏による講義を行いました。人口成長率やGDP、食料や水などの資源の動向など、様々な切り口の「メガトレンド」を分析して、2030年の世界について課題を共有しました。その上で「SDGsを活かすために求められる企業リーダーの姿勢」や、望ましい未来のビジョンを描き逆算で実現の道筋を設計する「バックキャスティング手法」などを学びました。
会場からは「海外での動きはどうなのか?」「国内外や新興国と途上国では状況や課題が異なると思うが私たちはどう捉えたらよいか?」などの質問が飛び出し、熱いディスカッションが繰り広げられました。これからが楽しみです!
受講者の声
当日ご参加された皆様からのご意見・ご感想です。
- SDGsを正式に勉強するのは初めてだったのですが、次回以降に向けた意欲が湧きました。(電子機器業界 製造部門)
- 今までの環境・CSRの取り組みやその歴史にとらわれずに、SDGsを活用した取り組みを行っていきたいと思った。(建設業界 環境部門)
- 他業種の企業とのディスカッションが刺激的だった。(化学業界 CSR部門)
講師紹介

リーダーシップ・アカデミーTACL 代表
ピーター D.ピーダーセン 氏
国際シンポジウムの企画・運営、ニュースキャスター、環境・CSRコンサルティング等を経て、現職。一般社団法人NELIS-次世代リーダーのグローバルネットワーク 共同代表等を兼務。
日本の将来的な社会デザインと、社会と共発展できる企業のあり方をテーマに活動している。著作に『レジリエント・カンパニー』(東洋経済新報社)、『第5の競争軸』(朝日新聞出版)他。
URL:http://www.pdplab.jp/index2.html